人生に学んで解決できない問題はない!
ごりべんです。
このブログでは「学ぶことで、人生が1%よくなること」をテーマに発信しています。
1日1%の改善を続けることができれば、約2か月で2倍人生がよくなります。
1年では複利が効いて約40倍良くなります。
毎日学んで、できることから行動し、一緒に人生を100倍良くしていきましょう!
今回は、私が国公立医学部に現役合格した経験と、5年間を通じて100人以上の生徒を予備校の先生として指導し、共に合格を勝ち取ってきた経験をもとに「知らないと損する受験勉強のコツ」についてお話をしていきたいと思います。
簡単にごりべんの大学受験を振り返ると、夏まで部活動に明け暮れ、秋まで文化祭に没頭していました。そんな中で、現役合格を勝ち取れたのは、「勉強のコツ」をおさえていたからだと信じています。そしてその「勉強のコツ」を予備校で5年間、100人以上の生徒をマンツーマン指導していく中で、さらにトライアンドエラーを繰り返し、進化させてきました。
そんな知らないと絶対に損する勉強のコツについて、お話していきます。
今回、「大学受験の勉強」をベースに話しますが、考え方の本質は資格試験、大学の試験対策などあらゆる勉強に応用可能ですので、今後勉強をする予定がある方は必見です。ぜひ、最後まで読んでいってください!
*なお本記事はpart3になりますので、part1、part2をまたお読みになっていない方は、part1、part2からお読みいただくことをおススメします。
今回紹介する「勉強のコツ」は3つのstepからなります。
- 点数の上昇に「直結しやすい勉強」と「そうでない勉強」があることを知ること
- ゴールを早く知り、全体像をつかむこと
- 全体のバランスをみながら、リソースの配分を最適化すること
今回のPart3では、③についてみていきます。
それでは、元気よくいきましょう‼
➂ 全体のバランスをみながら、リソースの配分を最適化すること
最後stepは、「全体のバランスをみながら、リソースの配分を最適化」になります。受験勉強でいうと、勉強時間(リソース)を何の勉強にどれぐらい使うか最適化するということになります。リソースの分配を最適化する上でのポイントは2つあります。1つ目が、「やりこんでいないものをやる」、2つ目が「本番の配点から考える」になります。それでは、順番に見ていきましょう!
まず1つ目の「やりこんでいないものをやる」についてですが、パレートの法則(80:20の法則)というものをご存じでしょうか。パレートの法則とは、「物事を構成する要素が全体に占める割合には偏りがあり、複数の要素のうちの一部で全量の大部分の割合を占めている」という考え方になります。要するにざっくりいうと、「80点取れるようになるまでは20の努力でいけるけど、80点からもう20点あげて100点にするのは、80の努力が必要」ということです。これを受験勉強に応用します。
つまり、すでにそれなりに勉強が進んでいて、過去問70-80%の点数が取れる科目を90点、95点をとれるようにする勉強よりも、基本的な勉強が進んでおらず、過去問で10-20%しか取れないような科目を40-45点にする勉強の方が効率的なことが多いということになります。あくまで受験勉強・テストという世界においては、どれだけ能力が優れていても満点以上のスコアが出せないので、(数学がどれだけ得意でも100点満点の場合120点はとれない)その点からも基本的には大きな抜けがない方が安定するとも思います。
続いて2つ目のポイントは、「本番の配点から考える」です。
例えば共通試験450点、二次試験900点で合計1350点満点。数学で500点(共通試験100点・二次試験400点)、国語で50点(共通試験)、理科400点(共通試験100点・二次試験300点)、英語400点(共通試験100点・二次試験300点)のようなA大学があったとします。この場合配点が50点しかない国語の中の約15点の配点しかない古典の勉強にどれだけリソース(勉強時間)を使っても、全体で見たときの影響が500点の配点がある数学の小問1つより価値が少ない…。なんてこともありえます。
あくまで受験勉強・テストにおいては総合的な点数が何点かで、合否が決まることがほとんどだと思います。学校の授業ように、古典、物理、数学と並列しているとあたかも同じ重要度であるかのように、つい錯覚していまいがちですが、受験勉強・テストにおいては、科目ごとの重要度は大きく変わります。本番の科目の配点が多い科目にたくさんのリソース(勉強時間)を使うようにしましょう。
以上、、③をまとめると、「伸びしろが大きく、本番の配点の割合が高い科目にたくさんリソース(勉強時間)を使いなさい」ということです。
油断して、つい好きな科目の細かすぎるところ、本番ほとんど点数がない科目にリソースを使いすぎるなんてことがないようにしましょう。
以上で、すべての3つのコツの紹介が終わりました。ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。問題も答えもはじめから用意されている受験勉強は、社会に出てからは特殊な環境かも知れません。ただ、いろんな目標や夢をかなえる上で必要になることがあるのが実情だと思います。少しでも何かの参考になれば嬉しいです!
この記事がきっかけで、考え方・行動などが変わり、少しでも皆様の人生が好転してくれたらとても嬉しく思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント
1~3話まで読ませていただきました!
これ、宅建の勉強してる時にマジで知りたかった~💦
ありがとうございました!^^