「物が捨てられない」をやめる。知れば簡単に直るモノが捨てられない本当の理由について

自己啓発
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ごりべんです!

今日は物を捨てる投資的な習慣について、

学んでいきましょう!

はじめに

はじめに簡単にごりべんの過去について話すと、

ごりべんは、数年前まではモノはないよりはあった方が便利派でした。

同じスニーカーを2度とはけない呪いにかけられたのか!ってぐらいのスニーカーを持ってましたし

砂嵐みたいな音がする機械や、めちゃめちゃ高価な精油だけのアロマディフューザーなどをとりあえず買っとけ!というタイプでした。

それが今や財布、テレビ、食器すら持っていないぐらい少ない所持品で生活しています。

どちらも良い面、悪い面ありましたが、ごりべん個人としては、自分が本当に必要と思ったモノだけに囲まれた今の生活の方が居心地が良いです。

そんなごりべんの経験もふまえて、お話していきたいと思います。

「モノが捨てられない」をやめる 3step とは?

  • 「モノが捨てられない」をやめるメリット 
  • なぜ人はモノを捨てられないのか     
  • どうやってモノを捨てるのか       

それぞれを順番に知ることです。それでは一緒に見ていきましょう‼

「モノが捨てられない」をやめるメリット

「モノが捨てられない」をやめると、どんないいことがあるのか

想像がつかないとモノを捨てる気にすらなりませんよね。

モノを「所有する」ということは、そのモノを「管理する手間や費用も引き受ける」ということになります。

その手間や費用から解放されると、具体的にどんないいことがあるんでしょうか。

感情・お金・時間の3つの切り口から箇条書きで紹介していきます!

モノを捨てる 感情的なメリット

・部屋が圧倒的に広くなる。とにかく快適。

・いつ帰っても部屋が綺麗だから、スッキリする。家での作業にも集中できる。とにかく快適。

・人と比べなくなる。持っているモノで競い合う終わりのないゲームから降りることができる。

モノを捨てる 経済的なメリット

・ 捨てない本当に必要なモノだけを買うようになる。 (自然と限られた質の良いモノを持てるようになる。)

・モノを捨てた分、家賃の低い家に引っ越せる。(例えば、部屋の広さが20㎡で家賃60,000円とする。4㎡分モノを置いてるとするとそれは、モノを置くために毎月12,000円支払っているのと同じ。)

モノを捨てる 時間的なメリット

・家の中で、モノを探さなくてよくなる。ないものはないから仕方ない。(モノを探す時間はすごく苦手なので、これは本当に大きい!)

・モノの手入れ・片付け・掃除がほとんどいらなくなる。

・捨てない本当に必要なモノだけを買うようになる。1000円のモノを買うための時給1000円の1時間がいらなくなる。

実際にモノを捨ててみるといかに多くの時間とエネルギーをモノの管理に使っていたか身に染みて、実感できますよ!

なぜ人は物を捨てられないのか?

次に、なぜ人はモノを捨てられないのかについて見ていきます。

なぜ捨てられないかを知ることは、「モノを捨てられない」をやめる上で、大きな助けになります。

人がモノを捨てられない理由の1つに保有効果(endowment effect)があります。今回は保有効果について学んでいきましょう。

保有効果とは、自分が所有するものに高い価値を感じ、なかなか手放すことができなくなる心理効果のことを言います。

 

保有効果に関しては、有名なマグカップの実験があります。

実験参加者の半数にマグカップ(通常価格6ドル)を与え、もう半数にはマグカップを与えない。

・マグカップを与えられたグループは「いくらならそのマグカップを売ってもいいか」を答える。

・マグカップを与えられなかったグループは「いくらならそのマグカップを買ってもいいか」を答える。

すると、マグカップの売ってもいい平均の値段は7.12ドル、買ってもいい平均の値段は2.87ドルと、平均売値が平均買値の2倍以上高くなった。

ファスト&スロー あなたの意志はどのように決まるか?(下) より一部改変し引用

つまり被験者は、一度マグカップを所有しただけで、所有しなかった時と比べて、マグカップに2倍以上価値があると感じてしまったということ!

結構、恐ろしい話ですよね。

人はそのモノを持っただけで持っていない時と比べて、2倍以上良いモノに感じられてしまうなんて…

手放してみると案外要らないモノだった。皆さんもそんな経験あるんじゃないでしょうか

くれぐれも心理効果の罠にはまっていないか注意したいですね!

どうやってモノを捨てるのか

モノを捨てるメリットを知り、自分の脳に騙されなくなったところで、最後に実際に「モノを捨てる」ことを実行します。

実際に、小さいものも合わせると100品以上断捨離をしてきたごりべんの経験もふまえて、テクニックを2つ紹介します。

  • 迷ったら捨てる。
  • 捨てれないなら、せめて売る。

いざ捨てるとなった時に、「どうしよう本当に捨てて大丈夫かな…。後悔しないかな…。」と迷うようなら捨てるようにしましょう!

なぜなら、本当に必要なモノは捨てるかどうかも迷わないからです。

今手元にあるiphoneを捨てるか迷いませんよね。きっとほとんど人が洗濯機も捨てるか迷わないと思います。

捨てるか迷う時点で多くの場合、捨てても意外と問題ないことが多いです。仮に捨てて困ってしまったのなら、最悪また同じモノを買えばいいのです。Amazonなら2日で届きます。

その時は、そのモノが本当に必要なモノだったと理解しましょう。

「そんな買いなおすなんてもったいないことどうしてもできないよ‼」という方は、捨てるか迷ったモノを段ボールにいれて収納し、数か月生活してみてください。

数か月後、特に困ることなく生活ができていたら、その段ボールごと捨てることを検討していいでしょう。

それでも、「捨てるのがどうしてももったいなくて、できない!!!」という方は捨てるのではなく、メルカリなどのフリマアプリで売却してもいいでしょう。

売却が成立してしまえば、自分ひとりの問題ではなくなり、モノを手放すように自分を強制的に追い込むこともできます。

ただフリマサイトでの出品はかなりの手間がかかりますし、やりすぎには注意したいところです。

上記を上手に使いわけながら、着々とモノを処分できるといいですね!

まとめ

以上、捨てるメリット、なぜ捨てられないのか、どうやって捨てるのかについて一緒に勉強させていただきました。

もし1人でも、この記事がきっかけで「モノが捨てられない」をやめることに成功し、その時間とエネルギーを「人生の大切なこと」に使えるようになればとても嬉しく思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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