【お金以外ある?】イェール大学教授に学ぶ「働く理由」の3分類

仕事
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(※このページは2023年2月8日に更新されました)

この記事はこんな人におすすめ!

正直働く理由がよく分からないな…。働く理由にはどんなものがあるんだろう?

この記事を読むことで、

・「働く理由」の3分類に基づいて、自身の仕事を面白くする考え方のヒントが得られます!

ごりべん
ごりべん

学んで解決できないことはない!

みなさんが働く理由はなんですか?お金ですか?それともお金以外ですか?

今日はイェール大学のエイミー・レズネフスキー教授が提唱する仕事の3分類について、寓話を混ぜながら紹介していきたいと思います!

是非、自身の仕事を振り返る良いきっかけにしてください!

「働く理由」で分ける仕事の3分類

イェール大学のエイミー・レズネフスキー教授によれば、働く理由によって仕事は「ジョブ」・「キャリア」・「コーリング」の3つに分類されます。

働く理由

  • ジョブ…金銭を稼ぐための仕事
  • キャリア…自己成長、経歴のための仕事
  • コーリング…自己実現としての仕事

この3つの分類についてイメージがもちやすいように、今日は「3人のレンガ職人」という寓話を紹介していきます!

【寓話】3人のレンガ職人

寓話 「3人のレンガ職人」

ある町でレンガを積み上げる3人の男がいた。

旅人が3人の男に「何をしているのですか?」を尋ると、
それぞれの男は以下のように答えました。


1人目 「お金を稼ぐためにレンガを積み上げているんだ。」


2人目 「職人としての技術を磨くためにレンガを積み上げているよ。」 


3人目 「歴史に残る大聖堂をつくっているんだ。この大聖堂を通じて多くの人を幸せにできることを光栄に思う。」 

3分類でいうと、1人目の男が「ジョブ」、2人目は「キャリア」、3人目は「コーリング」に属しています。

ポイントは、まったく同じ「レンガ職人」という仕事をしていても、人によって働く理由(意味合い)は大きく異なるということです。

ごりべん
ごりべん

3分類をもう少し深堀りします!今日の仕事がどれに当てはまるか振り返ってみてね!

仕事の「3分類」の特徴について

ジョブ

ジョブに属する人が働く理由は「お金を稼ぐこと」です。

ジョブA
ジョブA

早く仕事終わらないかな~

ジョブB
ジョブB

もっと給与のよい仕事ないかな~

このようなことを考えていた場合、あなたの今の仕事は「ジョブ」に属しています。

仕事は”労役”であり、もっと”割のよい”仕事が見つかれば、転職を検討するかも知れませんね。

キャリア

キャリアに属する人が働く理由は「自己成長のため」「自身の経歴のため」です。

キャリアA
キャリアA

あと数年間頑張って働けば資格が取れるぞ!

キャリアB
キャリアB

将来起業するためにまずはスキルと経験を身につけるぞ!

このようなことを考えていた場合、あなたの今の仕事は「キャリア」に属しています。

仕事は”成長”のために存在します。

成長することそのものは素晴らしいことですが、将来のために今を犠牲にしていると、仕事から充実感は得づらく、焦燥感を覚えやすいかも知れませんね。

コーリング

コーリングに属する人が働く理由は「自己実現のため」です。

仕事をすること自体が生きがい!!

このようなことを考えていた場合、あなたの今の仕事は「コーリング」に属しています。仕事は“使命”であり、やることに意味や意義を感じている状態です。まさに「天職=天から与えられた仕事」といえるでしょう。

まとめ

今日はイェール大学のエイミー・レズネフスキー教授の仕事の3分類を紹介しました。

仕事は、働く理由によって「ジョブ」・「キャリア」・「コーリング」の3つに分類されることを紹介しました。

ジョブはお金のため、キャリアは成長のため、コーリングは自己実現のために仕事をします。

ポイントは、まったく同じ仕事をしていたとしても、働く理由(意味合い)によってジョブ・キャリア・コーリングどれにもなりえるということです。

これからも皆さんが天職を創る上で有益な情報をお話ができるよう努めてまいります。

またね(^^ゞ

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