(※このページは2022年11月21日に更新されました)
この記事はこんな人におすすめ!
MECE(ミーシー)っていまいちピンとこない…。わかりやすい具体例ないかな?
自分で物事を深く・正確に考えられるようになりたい!
この記事で、MECEとはなにか具体例で理解することで…
- 考える力を伸ばせる
- 自分で物事を深く・正確に考えられるようになる
- 考える力がつくことで、仕事や副業で成果が出やすくなる
学んで解決できないことはない!ごりべんです!
MECE(ミーシー)って、いまいちピンと来ないでよね?でも、MECEについて理解を深めることで、自分で物事を深く・正確に考えられるようになります!
今日はMECE(ミーシー)とはなにか?具体例で勉強していきましょう!
「MECEってなに?」という方は、下の記事を読んでから戻ってきてね!
MECEの具体例
超!ざっくり復習
・MECE(ミーシー)とは、「全体をもれなく、ダブりなく切り分けた状態」
・大きな問題は、もれなく・ダブりなく分解することで考えやすくなる!
それでは、1年A組の10人を「全体」として、色んな切り口で分けていきます!
MECEな切り口
・切り口:性別
・具体的な分け方:「男性」・「女性」
まず、1年A組の10人を性別で分けるとします。「男性」・「女性」という分け方は、MECEな分け方でしょうか?
上図のように、10人全員が「もれなく、ダブりなく」分けられているので、MECEな切り口になります!
MECEでない切り口
もれあり、ダブりなし
・切り口:所属している部活
・具体的な分け方:「サッカー部」・「野球部」・「陸上部」
次に所属している部活で分けます。「サッカー部」・「野球部」・「陸上部」という分け方は、MECEな分け方でしょうか?
上図のように
- 担任先生 1名
- サッカー部・野球部・陸上部以外の部活に所属する生徒 2名
が分けたグループ(サッカー部・野球部・陸上部)からもれています。
「サッカー部」・「野球部」・「陸上部」という分け方は、MECEではない分け方=ダブりはないけど、もれがある分け方になります。
このように全体を思いつくままに分けていくと、もれが出ることがあります。MECEに分ける裏技として「その他」を使うという方法があります。
所属している部活で分ける場合も、「サッカー部」・「野球部」・「陸上部」・「その他」と分ければ、MECEな分け方になります!
もれなし、ダブりあり
・切り口:役職
・具体的な分け方:「生徒会」・「生徒会長」・「その他」
次に役職で分けます。「生徒会」・「生徒会長」・「その他」という分け方は、MECEな分け方でしょうか?
「その他」があることで、もれはなし。ただ青枠で囲われた生徒は、「生徒会」かつ「生徒会長」ですね?
このように2つ以上のグループに分類されている生徒がいるので、MECEではない分け方=もれはないけど、ダブりありになります。
もれあり、ダブりあり
・切り口:習い事
・具体的な分け方:「予備校」・「水泳」・「そろばん」
最後に習い事で分けます。「予備校」・「水泳」・「そろばん」という分け方は、MECEな分け方でしょうか?
上図のように
- 担任の先生がどこのグループにも入っていない(もれあり)
- 習い事をかけもちしている生徒が、2つ以上のグループに入っている(ダブりあり)
MECEではない分け方=もれあり、ダブりありになりますね!
まとめ
今日はMECEについて具体例を使って理解を深めていきました!
今後も少しでも有益な話ができるよう努めてまいります!
学んで解決できないことはない!!
またね(^^ゞ
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